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二条城(にじょうじょう)約400年を経た今も絢爛たる桃山文化の遺構

二条城は将軍慶喜の大政奉還まで幕府の京における政治、軍事両面の拠点

世界遺産

上洛時の徳川家康の京都の居城として1603年(慶長8)徳川家康が築造、3代家光が伏見城の遺構を移すなどして1626年(寛永3)に完成した。東西約500m、南北約400mに塁を築き堀をめぐらす。

1867年(慶応3)15代将軍慶喜の大政奉還まで幕府の京における政治、軍事両面の拠点であった。現存する二の丸御殿(国宝)は6棟の大言院造。
各部屋の襖絵は狩野一門の名作。彫刻、飾り金具を含め桃山美術の粋を伝える。二の丸庭園は小堀遠州の作。本丸御殿は天明の大火(1788・天明8)で焼失。
現在の建物(重文)は京都御所にあった旧桂宮御殿を移築したもの。

二条城
中京区二条通堀川西入二条町541
TEL 075ー841-0096
8:45~16:00
交通 市バス:二条城前または堀川御池、京都バス:堀川御池、JR:二条駅、地下鉄:二条城前駅から徒歩すぐ

 

入城料/二の丸御殿観覧料展示収蔵館観覧料入城料のみ
一般1,030円100円620円
一般団体(30名以上)830円520円
中高生350円350円
小学生200円200円
  • ※小学生未満は無料です。
  • ※一般の方について、入城後、二の丸御殿や展示収蔵館の観覧券を購入される場合は、総合案内所又は展示収蔵館にてご購入いただけます。(展示収蔵館では展示収蔵館観覧券のみ販売しています。)

二条城 公式HP

アクセス

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