第二十番札所泉涌寺楊貴妃観音堂（せんにゅうじ・ようきひかんのんどう）

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名称	第二十番札所泉涌寺楊貴妃観音堂（せんにゅうじ）楊貴妃観音菩薩（楊貴妃観音堂）宗派・真言宗泉涌寺派洛陽三十三観音霊場
住所	京都市東山区泉涌寺山内町27
電話番号	075-561-1551
料金	大人・大学生500円、高校生500円、中学生300円、小人300円
拝観時間	9時～16時半　駐車場：有
交通機関・最寄りのバス停等	市バス｢泉涌寺道｣停下車徒歩約5分
記事・詳細	泉涌寺境内にある楊貴妃観音堂は、天正３年(１５７５)織田信長建立の寄棟造りである。大門を入って左の観音堂に安置されているのが楊貴妃観音像(重文)。唐の玄宗皇帝の妃で絶世の美女として知られる楊貴妃は安禄山の乱で命を落とし、玄宗はその面影を偲ぶために聖観音像を造ったと伝えられる。建長７年(1255)湛海が中国に渡りその像を持ち帰り、泉涌寺に安置、秘仏として百年ごとに開扉されてきたが、昭和３１年から公開されている。観音の慈悲と楊貴妃の美しさを併せ持った姿は、人々の心を捉えて離さない。