- 文化財特別公開(2024年1月~3月)秘められた京都の美術を訪ねてみませんか?
- 京の冬の旅 特別公開箇所一覧
- 僧侶がご案内する特別拝観 東本願寺 諸殿
- 僧侶がご案内する特別拝観 西本願寺 書院・飛雲閣(外観)
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 泉涌寺 舎利殿
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 泉涌寺 雲龍院
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 廬山寺
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 相国寺 法堂・方丈
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 相国寺 光源院
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 相国寺 慈雲院
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 大徳寺 法堂・仏殿
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 大徳寺 龍源院
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 仁和寺 金堂(裏堂)
- 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 渉成園(枳殻邸)園林堂
文化財特別公開(2024年1月~3月)秘められた京都の美術を訪ねてみませんか?
(出展:Wikipedia)
普段は見学することができない庭園や建築物、仏像や襖絵などご自身の趣味やお好みで通常非公開の文化財が、期間限定で特別公開されています。
今回の第58回 京の冬の旅のテーマは「紫式部と源氏物語」と「辰年のご利益 京の龍めぐり」。
2024年の新春より放送されている、NHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公・紫式部と、1000年にわたって読み継がれてきた王朝文学の金字塔で世界最古の長篇小説ともいわれている『源氏物語』にちなんで、物語ゆかりの地にスポットをあてています。
また2024年の干支「辰年」にちなんで、新年早々縁起の良い瑞獣「龍」に会える寺院を中心に、貴重な文化財の数々を期間限定での特別公開しています。
京の冬の旅 特別公開箇所一覧
僧侶がご案内する特別拝観 東本願寺 諸殿
2024年1月6日(土)~3月15日(金)の期間中の毎週金曜・土曜
~重文指定記念!近世京都画壇の宝庫「お東(ひがし)さん」の非公開建築~
「お東さん」と親しまれる東本願寺は、真宗大谷派の本山で正式名称は「真宗本廟」。
明治期に再建された堂宇は近代和風建築を代表する歴史的価値のあるもので、近年相次いで文化財指定を受けている。
僧侶がご案内する特別拝観 西本願寺 書院・飛雲閣(外観)
2024年1月20日(土)~3月3日(日)の公開
~国宝・重文尽くし!華麗なる桃山文化の粋~
浄土真宗本願寺派の本山で、正しくは「龍谷山本願寺」。
国宝・重要文化財の建造物が多数現存し、法話とともに僧侶のご案内で特別に拝観できる。
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 泉涌寺 舎利殿
2024年1月6日(土)~3月18日(月)
~皇室の菩提所 仏舎利を祀るお堂の龍図~
「京の冬の旅」6年ぶりの公開
皇室の菩提所で「御寺(みてら)」と呼ばれる真言宗泉涌寺派の総本山。
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 泉涌寺 雲龍院
2024年1月6日(土)~3月18日(月)
~「双龍」の襖絵が彩る皇室ゆかりの寺院~
室町時代、後光厳天皇によって創建された泉涌寺派別格本山。
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 廬山寺
2024年1月6日(土)~3月18日(月)
~『源氏物語』の作者 紫式部の邸宅跡~
平安時代に元三大師良源が創建。
「京の冬の旅」37年ぶりの公開
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 相国寺 法堂・方丈
2024年1月12日(金)~3月12日(火)
~「鳴き龍」天井画のある日本最古の法堂~
「京の冬の旅」6年ぶりの公開
臨済宗相国寺派大本山。
室町幕府三代将軍・足利義満が創建し、「京都五山」の第二位に列せられ壮麗な伽藍を誇った名刹である。
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 相国寺 光源院
2024年1月6日(土)~3月18日(月)
~色彩豊かな十二支の襖絵と昔話の潜む襖絵~
「京の冬の旅」初公開
室町幕府13代将軍・足利義輝の菩提寺。
明治期の廃仏毀釈の折に移築された行者堂には、修験道の祖・神變大菩薩(じんぺんだいぼさつ)
(役行者)像と弘法大師像、不動明王像が新たに安置された。
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 相国寺 慈雲院
2024年1月6日(土)~3月18日(月)
~伊藤若冲が師と仰いだ大典禅師ゆかりの寺~
「京の冬の旅」初公開
室町時代創建の相国寺の塔頭寺院。
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 大徳寺 法堂・仏殿
2024年1月6日(土)~3月18日(月)
~戦国武将ゆかりの洛北の禅刹 探幽の「鳴き龍」~
仏殿は「京の冬の旅」初公開
千利休はじめ茶人が参禅し、茶の湯文化と縁が深い臨済宗大徳寺派大本山。
特別公開される法堂(重文)の迫力ある天井画「雲龍図」は、狩野探幽35歳の時の力作といわれ、手を叩くと龍が鳴いたように響くことから「鳴き龍」とも称される。
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 大徳寺 龍源院
2024年1月6日(土)~3月18日(月)
~四つの庭を持つ洛北の苔寺 開祖堂の龍図公開~
「京の冬の旅」初公開
室町時代創建の大徳寺の塔頭寺院。
当初から残る方丈(重文)には、江戸期に描かれた襖絵「龍と波」、室町時代の等春の筆による「列仙の図」が残る。豊かな苔と石組が印象的な伝相阿弥作の「竜吟庭」や、白砂に苔島を配した蓬莱式の枯山水庭園「一枝坦(いっしだん)」など、苔が効果的に使われた庭が見事で「洛北の苔寺」とも称される。
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 仁和寺 金堂(裏堂)
2024年1月6日(土)~3月18日(月)
~「五大明王」壁画 5年ぶり2度目の公開~
裏堂は「京の冬の旅」初公開
真言宗御室派総本山で世界遺産。
代々皇室から住職を迎えた門跡寺院で、特別公開される金堂(国宝)は、御所の紫宸殿を移築したもの。
「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 渉成園(枳殻邸)園林堂
2024年1月6日(土)~3月18日(月)
~光源氏のモデルとなった貴公子ゆかりの庭園と棟方志功の襖絵~
「京の冬の旅」51年ぶりの公開、園林堂は「京の冬の旅」初公開
「枳殻邸」の名で知られる渉成園(名勝)は、東本願寺歴代門首の隠居所や迎賓施設として使われた別邸。